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今話題の中国不動産大手「恒大集団」のデフォルトリスクについてバフェット太郎氏が取り上げていましたよ!
中国不動産バブル崩壊のXデーは近いか

以下、バフェット太郎氏のYoutubeの内容です♪
中国不動産開発大手で3,000億ドル余りの巨額の負債を抱えている中国恒大集団が半年から1年以内にデフォルト(債務不履行)に陥る可能性があり、それが世界経済のリスクの1つとなっています。
そもそも恒大集団は、1996年にわずか10人弱の従業員で誕生したんですが、無謀ともいえる過剰な不動産投資によって規模を拡大し今では不動産開発で中国第二位と急成長しました。
ところが近年は不動産販売のペースが鈍ると途端に資金繰りが悪化してしまって、巨額の負債が経営を圧迫する事態に発展してしまったんです。
恒大集団の株価は一時3.3HKドルと、2017年の高値31.6HKドルからおよそ90%も暴落し2009年のIPO価格を割り込んだほか、社債利回りは9月9日時点で50%から470%まで急騰(価格は急落)しました。
社債利回りは通常、8%を超えるとデフォルトの可能性を織り込みますから恒大集団の50%から470%がいかに異常な数字かが分かると思います。
ちなみに、恒大集団の債権残高は266億ドルで、このうちおよそ7割にあたる195億ドル分が外国人向けに販売されていて、フランスの資産運用会社大手アムンディやスイスの銀行UBSグループ、さらに米資産運用大手のブラックロックなど、世界の運用会社が保有しています。
こうした中で米格付け会社のムーディーズとフィッチが相次いで恒大集団の格付けを引き下げていて、ムーディーズは「今後6ヵ月~12ヶ月に大量の債務償還期限が到来し流動性とデフォルトリスクが増大している」とし、フィッチも「デフォルトが起こる可能性がある」と説明しています。
また、恒大集団も8月末の決算発表の資料で「資金調達に失敗した場合、デフォルトが生じる可能性がある」と投資家らに警告していますから、大量の償還期限を迎える半年から1年以内にデフォルトに陥る可能性が高いです。
これを受けて中国当局は、恒大集団が提案した銀行や債権者らとの支払期限をめぐる再交渉を承認したことで、一時の猶予が与えられることになったんですが、交渉が決裂すればデフォルトは時間の問題になります。
そして、3000億ドルあまりの負債を抱える恒大集団が仮に破綻すれば、中国発の金融危機が起こる可能性があります。
なぜ不動産会社が倒産するだけで金融危機が起こるのかというと、恒大集団が倒産すればサプライヤーや請負業者が売掛金を回収することが困難になり玉突き事故のような形で連鎖倒産のリスクが高まるからです。
また、恒大集団が保有する莫大な不動産が市場に投げ売りされれば、競合他社もその値引き競争に巻き込まれてしまいますから、収益性が低下して破綻する開発業者が出てくる可能性があります。
加えて、恒大集団は中国東北部を中心に支店を展開する地方銀行「盛京銀行」の筆頭株主で4割近い株式を保有していますから、万が一恒大集団が破綻すると盛京銀行に金融不安が生じ、それが中国の金融システムに動揺が広がる可能性があるんです。
仮に恒大集団の破綻をきっかけに、中国の不動産バブルが崩壊すれば中国経済が冷え込むだけでなく、中国の消費が落ち込むことで、世界の景気にまで波及することが予想されますから次の経済危機は中国が発端となる可能性があります。
こうしたことから市場参加者らは「大きすぎてつぶせない」を理由に中国政府が救済するだろうと楽観的に見てる人もいますが、中国政府は住宅価格高騰の元凶として不動産会社をやり玉に挙げていますから恒大集団を救済するかどうかはわかりません。
ですから投資家は次の経済危機の発端になる可能性がある中国の行方について注視しておいた方がいいと思います。

Good Luck!!

それは言ってません💦

恒大集団の株価ですが、バフェット太郎氏の動画では3.3HKドルとなったと紹介されていますが、最新の9月16日時点の株価はそれよりもさらに下落し2.63HKドルとなっています。
また、9月13日には恒大集団の本社に金融商品の償還や債権の返済を求めて100人程の投資家がおしかけました。
また、恒大集団の主要株主である陳凱韻氏が10日に恒大集団の株を1株あたり3.58HKドルで売却していたことが明らかになりました。
陳氏は2,440万株、約87百万HKドル相当を売却しました。
これは1HKドル=14.1円で計算すると日本円で約12億円となります。
さらに、中国当局が恒大集団の主要債権を持つ銀行に対して、20日期限の利払いを履行できないと通知したことが明らかになりました。
恒大集団はまだ主要銀行と返済期限の延長やローンの借り換えについて協議中ですが非常にまずい状況です。
このように恒大集団のデフォルトによる影響の大きさから連日報道がなされています。
しかしながら、恒大集団のデフォルトが様々な業界や国の経済に大きな影響を与えることは明らかだと思いますが、リーマンショックの再来か⁉などと言われている状態では大暴落は起きないと思います。
予期できない衝撃的な何かが起こるからこそ市場が阿鼻叫喚し大暴落につながるからです。
しかし、もし恒大ショックと言われるほどの暴落が来て米国株も暴落する場合は、チャンスですのでここぞとばかりにキャッシュを米国株に突っ込みたいと思います。
そしてどの銘柄に突っ込むか、はたまたどのETFにするか日頃より検討し、来るべき⁉「Xデー」に備えたいと思います。
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