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中国レバレッジETFであるCWEBを購入したことを記事にしましたが、、、バフェット太郎氏がYoutubeでポジションを解消した方がいいという動画を出していたので紹介します💦

将来的にどうなるか楽しみやな♪
CWEB購入の記事も見てや!
バフェット太郎YouTube
中国の動向
現在世界経済に波乱をもたらしている中国の動向について、バフェット太郎氏はその波乱の理由を以下のとおりとしています。
- 新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大により経済活動再停止の可能性がある
- インターネット産業をはじめとした様々な産業に対して中国政府は規制強化に動いている
1.について
中国の大規模コンテナ・ターミナルでは、現在新型コロナウイルス感染者が1名発生したことで操業を停止しています。
しかしながら、1週間経っても閉鎖状態にあることから、配送の遅れや輸送コストの上昇によって、インフレが加速する恐れが出ているということです。
2.について
中国政府は少子高齢化と格差問題を解決するために規制強化に動いています。
例えば、営利目的の学習塾を廃止する方針を発表したり、オンライン薬局や美容整形業界等に今後規制を強化する公算が大きいとのことです。
これまで一貫して企業の経済成長を優先してきた中国政府が、なぜ企業の成長を妨げることばかりしているかというと、2022年秋に予定されている共産党大会を見据えてのことだということです。
これは格差社会に不満を持っている国民の支持を固める狙いと、社会平等を重視することで共産党本来の目標に回帰する狙いがあります。
中国は現在「共同富裕」をスローガンに、高所得者や企業が貧困層に対して富を再分配するように迫り、共産党本来の目標(富を社会全体に等しく分配する)に回帰しようとしています。
実際に中国政府が発表した新たな5ヵ年計画では、従来のGDPの数値目標を設定せず成長を目指すための成長はしないという考えを示しました。
よって、バフェット太郎氏によると今後さらにアリババやテンセントなどあらゆる企業に対して規制が強化される公算が大きいとのことです。
中国レバレッジETF(CWEB)
著名な投資家の中国株に対する反応は次のとおりです。
- ジョージ・ソロス:中国株ポジションの縮小
- キャシー・ウッド:中国株の割合0
中国のインターネット株で構成されている「CSIオーバーシーズチャイナ・インターネット指数」に連動するように設計された「クレーンシェアーズ・CSI・チャイナ・インターネットETF(KWEB)」は現在44ドルと直近の高値105ドルから▲58%と暴落しています。
さらに、「CSIオーバーシーズチャイナ・インターネット指数」の2倍の値動きになるように設計された「Direxion・デイリー・CSI・中国インターネット指数株・ブル2倍・ETF(CWEB)」に至っては、直近の高値110ドルから17ドルまで▲84%安と大暴落しています。

中国は今後長期に渡って力強い経済成長が期待できるほか、とりわけハイテク産業は高い成長率が期待できるため、CWEBは個人投資家の間で人気になっていたETFです。
過去10年を振り返るとナスダック指数が大暴騰したほか、ナスダック指数に3倍のレバレッジをかけた「プロシェアズ・ウルトラプロ・QQQ(TQQQ)」が100倍も値上がりしたことで、個人投資家の中には、第2のTQQQとしてCWEBに長期保有を前提に投資している人も決して少なくないんです。

しかしながら、レバレッジETFは通常のインデックスファンドとは異なり、その日の指数の値動きに対して2倍、3倍の値動きをするだけで10年後、20年後の指数に対して2倍、3倍になるわけではないんです。
指数が5年、10年と長期に渡ってボックス相場を形成した場合、レバレッジETFは大きくやられる傾向がありますから、長期投資には向かないんです。

例えば、新興国株ETFの「iシェアズ・MSCI・エマージング・マーケットETF(EEM)」は2011年に41ドルの高値を付けて以来ボックス相場が続き、現在は50ドル程で約+22%しか値上がりしませんでした。

一方、EEMと同じく「MSCI・エマージング・マーケット指数」を採用し、この指数の3倍の値動きになるように設定された「Direxion・デイリー・エマージング・マーケット・ブル3倍・ETF(EDC)」は2011年の289ドルから、10年で76ドルと▲74%も暴落してるんです。
ちなみに、コロナショックのときは一時▲93%まで暴落する場面がありました。
つまり、通常のETFが+22%値上がりしても、3倍ETFは+66%になるわけではなく、▲74%と悲惨なことになってしまうんです。
そのため、長期投資を前提に中国経済の成長に賭けたい場合はレバレッジでない通常のETFでなければならないんです。
ただし、レバレッジ投資自体がダメだというわけではありません。
レバレッジETFやCFDは短期決戦で大きなリターンを狙うことができるんです。
しかし、中国経済の低迷がしばらく続くこと、レバレッジETFはボックス相場にも弱いことから、バフェット太郎氏によると中国株のレバレッジETFを保有している人たちは今のうちにポジションを解消した方がいいとのことです。
まとめ
バフェット太郎氏が言うように中国政府の規制はいまだ落ち着く気配はありません。
そのため、今後も悪材料が出てくる可能性は十分にあり、中国経済の低迷は続きそうです。
アリババやテンセント、バイドゥといった世界の名だたる企業の株価はここ1年近くで暴落しています。

例えば、上のチャートは赤色がテンセント、青色がアリババ、緑色がバイドゥを表しています。
テンセントは52週の最高値775.50ドルから8月23日現在433.80ドルと▲44%も暴落しています。
アリババは309.40ドルから152.10ドルと▲51%も暴落しています。
バイドゥは256.60ドルから134.60ドルと▲48%も暴落しています。
どれも最高値から約半値になっています。
それだけ中国政府の規制の影響をマーケットが懸念しているということです。
中国テック企業を投資対象として検討されている方はご注意ください。
また、バフェット太郎氏が言うようにレバレッジETFはその設計上減価リスクがあります。
個人的には、レバレッジは使いようによっては資産を拡大できますし、株価が上昇を続けるという前提ならば長期投資も全然ありだと思っております。
ただし、バフェット太郎氏が例に挙げたEEMとEDCのように、複利の特性からある期間だけにフォーカスするとレバレッジETFのパフォーマンスが指数よりも著しく悪いということもありえます。
投資にあたってはくれぐれもご注意ください。
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