【好決算】Disneyが21年Q3(第三四半期)決算を発表したで!!

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2021年8月12日にDisney(DIS)の21年Q3決算発表がありました!

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内容は事前予想を上回る好決算やったで!

  • 売上高:予想168億ドル ➡ 結果170億ドル
  • 調整後EPS:予想0.56ドル ➡ 結果0.80ドル
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この決算を受けて13日は前日比+7.0ドル(+3.9%)である186.29ドルでスタートしましたが、結局前日比+1.79ドル(+1.0%)の181.08ドルで取引を終えました。

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以下詳細を見てくで!

Q2決算

概要

<Disney 21年Q3/20年Q3>

  2021/Q3(百万$) 2020/Q3(百万$) 増加率(%)
売上高 17,022 11,779 +44.5
純利益 1,123 ▲4,512 黒字化
調整後EPS 0.80 0.08 +900.0

上の表は今回21年Q3決算と前年同期20年Q3決算を比較したものです。

売上高は11,779百万ドルから17,022百万ドルと約1.5倍になっています。

純利益は前期が45億ドルもの大赤字でしたが、今回決算では1,123百万ドルと黒字化を達成しています。

そしてEPSは増加率が900%でなんと10倍にもなっています。

Bob Chapek CEOによると、「Direct-to-Consumer」事業はDisney+、ESPN+、Huluでの1.74億近いサブスクリプション加入者数と多数のコンテンツの導入で非常に好調であるとのことです。

“We continue to introduce exciting new experiences at our parks and resorts worldwide, along with new guest-centric services, and our direct-to-consumer business is performing very well, with a total of nearly 174 million subscriptions across Disney+, ESPN+ and Hulu at the end of the quarter, and a host of new content coming to the platforms.”

FY2021_Q3_PR_Ex99.1 (thewaltdisneycompany.com)

それでは詳細について各セグメントを見てみましょう。

セグメント別

ディズニーのセグメントは大きく「Disney Media and Entertainment Distribution」「Disney Parks, Experiences and Products」の2つに分けられます。

売上高に占める各セグメントの割合は以下のとおりです。

「Disney Media and Entertainment Distribution」がディズニーの売上の約4分の3を占めています。

その「Disney Media and Entertainment Distribution」の構成は以下のとおりとなります。

「Disney Media and Entertainment Distribution」は「Linear Networks」54%、「Direct-to-Consumer」33%、「Content Sales/Licensing and Other」13%で構成されています。

「Linear Networks」は米国内外のケーブルネットワーク、つまりABC等のテレビチャンネル事業です。

「Direct-to-Consumer」はDisney+やHulu等のストリーミングサービス事業です。

「Content Sales/Licensing and Other」は主に映画関連事業となっています。

これらをまとめるとディズニーの売上高構成は以下のとおりとなります。

これをみると、テレビ事業(「Linear Networks」)の売上が一番高く、ディズニー全体の4割を占めていることがわかります。

ディズニーというと映画やディズニーランドのイメージを持たれている方にとっては意外かもしれません。

収益の引き出しが複数あるというのは企業業績の安定性からとても大事なことです。

また、最近好調の動画ストリーミングサービス(「Direct-to-Consumer」)はディズニーの売上の4分の1を占めるようになっています。

Disney Media and Entertainment Distribution

Q3の決算資料を見ると、動画ストリーミングサービス(「Direct-to-Consumer」) は前年同期比+57%と非常に成長していることがわかります。

この主な要因はサービス加入者数が増加したことによるものです。

各ストリーミングサービスの具体的な加入者数は以下のとおりです。

各動画ストリーミングサービスの加入者数を見てみると、Disney+は前年同期57.5百万人だったのに対し、今期は116百万人と1億人を突破し前年同期と比べて2倍以上になっています。

また、これはアナリストの事前予想である115.2百万人を上回りました。

引き続きディズニープラスが好調であることがわかりました。

一方、映画関連事業である「Content Sales/Licensing and Other」は前年同期比▲23%と依然低迷を続けています。

これはコロナによって映画製作が遅れたり劇場公開が減少しているためです。

Content available for distribution in the home entertainment window has been impacted by the production delays and fewer theatrical releases since the onset of COVID-19.

FY2021_Q3_PR_Ex99.1 (thewaltdisneycompany.com)

Disney Parks, Experiences and Products

ディズニー売上全体の4分の1を占める「Disney Parks, Experiences and Products」については、今期の売上が4,341百万ドルとなり前年同期と比べて4倍以上になっています。

また、営業利益は前年同期が▲1,878百万ドルの赤字だったのに対し、今期は356百万ドルと黒字化を達成しました。

2020年はコロナの影響で世界中のパークが休園や入場者制限などといった厳しい営業状態でしたが、パーク営業が再開されたことで売上と営業利益が改善しました。

Growth at our parks and experiences business was due to the reopening of our parks and resorts. 

FY2021_Q3_PR_Ex99.1 (thewaltdisneycompany.com)

世界の潜在的なパーク需要は確かに存在するため、ワクチンが普及しコロナの終息化が進めばより一層の業績回復が見込める可能性があります。

まとめ

前年同期と比較するとディズニーの業績は売上高、純利益等明らかに良くなっています。

それを牽引しているのが売上全体の25%を占める動画ストリーミングサービスです。

特にDisney+の加入者数は前年と比べて2倍になりました。

一方、コロナによる休園から再開し始めたパーク事業は前年と比べると売上が4倍になり黒字化を達成しました。

今後コロナが落ち着けばますますの業績回復が見込まれます。

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Disney+は本当に好調やな!

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ディズニーランドは予約がなかなか取れないんですよね💦

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