【第57話】<リベ大両学長>全世界株VS米国株!!おすすめは?

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YouTubeで大人気のリベラルアーツ大学両学長がついに全世界株と米国株の戦いに終止符を打ちました!

【結論】投資初心者は「全世界株」と「米国株」どちらに投資すべきか?【株式投資編】:(アニメ動画)第115回

【結論】投資初心者は「全世界株」と「米国株」どちらに投資すべきか?【株式投資編】:(アニメ動画)第115回

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果たして両学長のおすすめはどっちなのか??

米国株VS世界株

VOO(米国株代表)

米国株の代表として両学長が選んだのがVOOというETFです。

The米国株というETFで米国株投資をされている方なら一度は聞いたことがあるはずです。

  • ファンド誕生日:2010年9月
  • S&P500に連動
  • 運用総額約18兆円(ETFトップ5)
  • 経費率0.03%

VT(世界株式代表)

一方で、全世界株の代表ETFはVTです。

こちらも有名なETFになってますので、ご存知の方も多いと思います。

  • ファンド誕生日:2008年6月
  • 全世界47ヵ国以上、約8,000銘柄で構成
  • 全世界の株式市場時価の98%をカバー
  • 運用総額1.6兆円
  • 経費率0.08%

VOOとVTのチャート比較

次にVOOとVTの10年チャートの比較です。

上のチャートの青色がVOOで紫色がVTです。

10年で見るとVOOのリターンの方が圧倒的に高いことが視覚的にも明らかです。

具体的には、VOOは10年間で104ドルから404ドルと288%増加しています。

一方、VTは10年間で44ドルから104ドルと136%増加しています。

一番リターンが低かった年の成績はVOOが▲4.5%VTが▲9.76%です。

これだけを見ると圧倒的に米国株派な気がしてしまいます。

米国株派の主張

主張その①

全世界株には、低成長の国を含む

アメリカは世界最大の経済大国であり、GDPは世界最大です。

また、今後も人口増加が見込め、GAFAMなどのイノベーション企業を輩出しています。

さらには、株主還元の文化が根付いており、自社株買い意欲も旺盛です。

このアメリカを差し置いて他の国に投資するのはナンセンスじゃないかというのが主張の1つ目です。

主張その②

新興国の成長も、米国市場で取り込める

これはどういうことかと言うと、米国の大企業はグローバル企業で、世界展開をしています。

つまり、海外市場も米国企業の業績に取り込めるという主張です。

実際、海外売上高比率は近年40~50%程あります。

主張その③

世界分散は、リスク低減にならない

すなわち、世界分散してもリスクヘッジにならないという主張です。

過去10年間のVOOの標準偏差は13.22%で、VTの標準偏差は13.94%でした。

標準偏差が高いほどリスクが高いことを示しています。

つまり、過去10年間ではVOOよりもVTの方がリスクが高かったということです。

また、過去20年や30年でもリスクに大差はありませんでした。

ちなみにここでいうリスクとは、標準偏差という言葉からわかるとおり、値動きの安定性のことですのでご注意ください。

全世界株式のうち、50%から60%はアメリカです。

このことが標準偏差に大差がでなかった原因の1つです。

主張その④

唯一無二の長い歴史がある

ニューヨークダウはその長い歴史の中で右肩上がりを続けてきました。

このようなチャートは米国以外存在しません。

世界大恐慌やベトナム戦争、リーマンショックなどを乗り越えてきました。

主張その⑤

全世界株への投資は余計なリスク・コストを負う

新興国株に投資をするということはその国の通貨リスクを負うことでもあります。

よって、世界の基軸通貨であるドルだけ持っていればいいという主張です。

また多少ですが、経費率に差がありますので運用コストがかかります。

さらには、政情不安等がある国の固有のリスクを負う必要があります。

こうしたリスクやコストを負って得られるリターンに懐疑的であるということです。

全世界株派の主張

主張その①

米国暗黒の時代をお忘れですか?

これは、長期で見ると右肩上がりの米国株も特定の期間で見ると停滞期があるという主張です。

具体的には、1966年の2月から1982年の8月までです。

なんと15年以上もの間ボックス相場(特定の範囲内で株価が上下すること)が形成されていました。

さらに、2000年代はブラジル、ロシア、インド、中国を中心とする新興国にアンダーパフォームしました。

主張その②

米国一強は永続するとは限らない

これは人類の歴史からも明らかで、古代ローマ帝国や江戸幕府など1つの国が栄え続けたことはありません。

1900年の世界の株式時価総額では米国はわずか15%しかありませんでした。

トップは大英帝国ことイギリスで25%でした。

1980年代後半になると日本はバブル景気になり、この頃は日本に投資していないことはあり得ないことでした。

このことから、どの国がいつ勝つのかわからないため、VTのような強い銘柄を入れ替えポートフォリオを自動で調整してくれる全世界株式に投資すべきであるということです。

主張その③

インデックス投資の産みの親も「全世界株式」

指数に連動する投資であるインデックス投資は理論的に正しい投資手法です。

ノーベル賞を受賞した現代ポートフォリオ理論によれば、全世界株式を買って、リスク資産と無リスク資産の比率を調整することが投資家のなすべきこととして挙げられています。

全世界株式にはGAFAMのような企業は含まれてますし、成長する中国やインドの企業も含まれてきます。

衰退した企業は勝手にポートフォリオの比率が落ちていきます。

このように世界経済の成長を取りこぼすことなく享受できるのが全世界株式なのです。

両学長のおすすめ

悩むのなら腰を据えて長期投資ができる「全世界株への投資」がベストアンサー

両学長の答えは悩むのなら全世界株にしておきましょうということです。

全世界株ファンドの半分以上は米国株です。

テスラもGAFAMも含まれています。

どの国、どの企業が伸びても取りこぼしが無いのが全世界株です。

最後に

両学長は全世界株への投資がいいのではないかという結論でした。

確かに以前記事にもしましたが、2021年からの10年間は米国株のパフォーマンスが落ちるのではないかという懸念もあります。

しかし、現在アメリカがノリに乗っているのも事実です。

VOOかVTか迷っている方はこれらを参考にご自身の投資スタイルに合わせて検討してみてください。

【第57話★完】

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