【リベ大&高配当ETF】HDV・VYM・SPYD<7月の投資トピック総まとめ>

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リベラルアーツ大学の7月の投資トピック総まとめで米国高配当ETFが取り上げられていました!

第197回 【強いのは米国だけ?】株式投資に役立つ2021年7月の投資トピック総まとめ【インデックス・高配当】【株式投資編】

第197回 【強いのは米国だけ?】株式投資に役立つ2021年7月の投資トピック総まとめ【インデックス・高配当】【株式投資編】

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両学長は高配当ETFが大好きやからな!

高配当ETF

動画の内容の前にまずは高配当ETF3種の基本情報を見ていきましょう。

<米国高配当ETF比較>

  HDV VYM SPYD
運用会社 Black Rock Vanguard State Street
設定日 2011/03 2006/11 2015/10
構成銘柄数 約75銘柄 約390銘柄 約80銘柄
経費率 0.08% 0.06% 0.07%
資産総額 71億ドル 379億ドル 46億ドル
株価(21/8/2) 97.11ドル 105.15ドル 39.47ドル
分配金 0.81ドル 0.75ドル 0.39ドル
利回り 3.57% 2.78% 4.82%

3種のなかで一番歴史が古いのはVYMで設定から約15年です。

構成銘柄はVYMが圧倒的に多く約390銘柄で、HDVとSPYDは同じくらいで80銘柄程です。

資産総額は歴史が古いVYMがダントツで多く379億ドルです。

高配当ETFというくらいですから肝心な配当利回りは、SPYDが4.82%と一番利回りが高いです。

一番低いVYMでも2.78%と高配当です。

それでは動画の内容を見ていきましょう。

インカム系ETFの値動き

両学長は高配当ETFが大好きでその魅力を以下のように説明しています。

高配当株ETFは キャピタル(売却益)インカム(分配金)も両方狙うことができます。

HDV・VYM・SPYDの直近1年のパフォーマンスは以下のとおりです。

Bloombergより作成

パフォーマンスが一番高いのはSPYD(赤色)で+41.52%です。

次いでVYM(青色)の+29.18%、HDV(オレンジ色)の+16.30%です。

ここで大事なのがこれらのETFは「高水準の配当金」を出しているところです。

  • 投資額に対して約3%から5%の配当金を受け取れる
  • 元本もきっちり増えている
  • 値動きの大きさはハイテク株のように激しくない

「高水準の配当金」を再投資するもよし、生活を豊かにするために使うもよし。

また、分配金を払う原資がないのにも関わらず過剰な分配を行うタコ足配当でもありません。

よって、人によっては十分に使い道があるということです。

好況期のフェーズ

好況期には2つのフェーズがあります。

  1. 景気が加速基調(好景気が拡大している)
  2. 景気が減速基調(好景気が後退しつつある)

今の状況は上の1の状況でこのシチュエーションで強いのはグロース株です。

一方2の景気が減速基調になると高配当株が強くなります。

「過去最高の業績」、「過去最高の成長率」を叩き出せなくなったグロース株から資金が抜ける一方で、安定した利益・配当を出せる成熟企業が好まれるようになるからです。

世界経済は今年の秋冬をピークに「好況のまま減速基調になる」と見込まれています。

高配当株はそうなってからも安心して保有を続けられるということです。

両学長は高配当株の超長期の鬼ホールドで、死ぬまで配当金を味わい続ける計画に変更はないとのことです。

補足

両学長の動画の内容は上のとおりなのですが、補足として、高配当ETF3種と米国の代表的なETFであるVOO(S&P500指数に連動)とQQQ(ナスダックに連動)のパフォーマンスも比較してみましょう。

まずは直近1年のパフォーマンスです。

先ほどのチャートにVOO(緑色)とQQQ(黄色)を加えています。

Bloombergより作成
  1. SPYD:+41.52%
  2. QQQ:+35.35%
  3. VOO:+33.23%
  4. VYM:+29.18%
  5. HDV:+16.30%

VOOのパフォーマンスは+33.23%、QQQのパフォーマンスは+35.35%で両者はほとんど変わりません。

しかしながら、なんとSPYD(+41.52%)にアンダーパフォームしています。

この1年はSPYDが非常に強かったことがわかります。

それでは過去5年間まで遡るとどうでしょうか。

Bloombergより作成
  1. QQQ:+211.17%
  2. VOO:+100.99%
  3. VYM:+44.60%
  4. HDV:+16.30%
  5. SPYD:+15.67%

一目瞭然でQQQが圧倒的です。

過去5年で+211%なので株価は3倍以上になっているということです。

また、VOOも過去5年で+100%、株価は2倍以上になっています。

逆に今度はSPYDが最下位となってしまいました。

ただし、HDVとパフォーマンスではあまり変わりありません。

上のチャートを見ると2020年のひどい暴落がありますが、これはいわゆるコロナショックのときです。

これをみると、ちょうど上の順位のとおりにリカバリーしていることがわかります。

QQQがどのETFよりも一段と早く回復しており、SPYDが回復するのにだいぶタイムラグがあることがわかります。

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コロナ後のQQQの成長は著しかったからSPYDを半分損切りして乗り換えたで!

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高配当ETFは三種三様なので投資を検討している方はご自身の投資スタイルにあったものを選んでください♪

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