【好決算】クラウド絶好調なマイクロソフトが21年Q4決算を発表したで!!

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2021年7月27日にマイクロソフト(MSFT)の21年Q4決算発表がありました!

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内容は事前予想を上回る好決算やったで!

  • 売上高:予想441.0億ドル ➡ 結果461.5億ドル
  • 調整後EPS:予想1.90ドル ➡ 結果2.17ドル
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この決算を受けて28日は前日よりも株価が上昇してスタートしましたが、結局前日比▲0.32ドル、▲0.1%の286.22ドルで取引を終えました!

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以下詳細を見てくで!

Q4決算

概要

<マイクロソフト 2021年Q4決算>

  2021/Q4(百万$) 2020/Q4(百万$) 増加率(%)
売上高 46,152 38,033 +21.3
営業利益 19,095 13,407 +42.4
純利益 16,458 11,202 +46.9
調整後EPS 2.17 1.46 +48.6

上の表は21年Q4決算と前年20年Q4決算を比較したものです。

21年Q4をみると売上高、営業利益、純利益、EPSが前年同期と比べてすべて著しく増加しています。

特に純利益は11,202百万ドルから16,458百万ドルと1.5倍になっています。

2019年Q4の純利益は13,187百万ドルですので、コロナ前と比べても業績が好調なのがわかります。

ナデラCEOは、ビジネス界がテックインテンシティの新レベルに到達できるよう支援しテクノロジースタックに革新を起こし続けていると述べています。

“We are innovating across the technology stack to help organizations drive new levels of tech intensity across their business,” said Satya Nadella, chairman and chief executive officer of Microsoft.

PressReleaseFY21Q4.docx (live.com)

詳細についてはセグメントで確認していきましょう。

各セグメント

マイクロソフトのセグメントは大きく分けると「Productivity and Business Processes」、「Intelligent Cloud」、「More Personal Computing」の3つです。

売上高構成比としては「Intelligent Cloud」が約38%でトップですが、各セグメントでほとんど差はありません。

「Productivity and Business Processes」はマイクロソフトの代表的なビジネスソフトであるQffice事業やビジネス特化型SNSであるLinkedIn事業等で構成されています。

「Intelligent Cloud」はAmazonのAWSに続いて世界シェア第2位のAzure事業等で構成されています。

「More Personal Computing」はゲーム機器のXBOX事業やタブレット端末のSurface事業等から成り立っています。

<マイクロソフト 21年Q4決算 セグメント別売上高>

  2021/Q4(億$) 2020/Q4(億$) 増加率(%)
Productivity and Business Processes 146.9 117.5 +25.0
Intelligent Cloud 173.8 133.7 +30.0
More Personal Computing 140.9 129.1 +9.1

各セグメント毎で売上高を比較すると「Intelligent Cloud」が前年同期比+30%と高成長です。

エイミー・フッドCFOによると、Azureも含めた商用クラウドの売上高は195億ドルで前年に比べて36%も増加したとのことです。

“Our commercial cloud revenue grew 36% year over year to 19.5 billion.”

PressReleaseFY21Q4.docx (live.com)

マイクロソフトの事業の中でもクラウド事業がとても好調だということがわかります。

各セグメントの主な業績内容については以下のとおりです。

Productivity and Business Processes

・Office製品とクラウドサービスの売上は20%増加しました。

・LinkedInの売上は46%増加しました。

Intelligent Cloud

・Azureの売上高は51%増加しました。

More Personal Computing

・Windows製品とクラウドサービスの売上は20%増加しました。

・Windows OEM(購入時にすでにWindowsがインストールされたOEM版)の売上は3%下落しました。

・Xbox関連の売上は4%下落しました。

・Surfaceの売上は20%下落しました。

業績

四半期推移

今回の21年Q4決算を反映した四半期の業績推移が上のグラフです。

着実に右肩上がりに成長していることがわかります。

特に2021年のQ2決算からは売上高が400億円を超えてきました。

また、四半期ごとに業績を比べてみると、Q1、Q3の奇数決算とQ2、Q4の偶数決算を比較すると偶数決算の方が良いことがわかります。

このようにデータを並べてみると規則性などに気づけるので面白いです。

ということは、次回2022年Q1決算は今回の決算よりも悪い可能性が高いということが予測できます。

通期推移

今回の決算で2021年の通期業績が出そろいましたので、通年推移をグラフにしました。

これを見ると順調に右肩上がりで成長していることがわかります。

特に営業利益率は毎年改善され、2021年はついに40%を超えました。

営業利益率40%のビジネスモデルは非常に強力です。

マイクロソフトはGAFAMの中ではAppleとともに配当を出していますが、当分の間は増配し続けることができるのではないでしょうか。

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タバコ銘柄やコカ・コーラのような将来の連続増配銘柄やな!

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三代目のナデラCEOの経営手腕がすごいですね!

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