このブログは爆損して退場した仲間たちを爆益で取り戻し爆損戦隊ロスレンジャーを復活させる物語である。。。

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最近日本でも中条あやみさんがCMをやって話題になりましたよね!

そうそうぽーちゃんがCMに起用されとったな!

中条あやみさんはぽーちゃんて言うんですか??

本名が中条あやみポーリンやからぽーちゃんや!

ポーリンって可愛いですね💕

ちなみにVOOはぼーちゃんや!

それは別に可愛くないですね💔
会社概要
社名 | Pinterest,Inc |
ティッカーシンボル | PINS |
設立日 | 2010年3月 |
CEO | ベン・シルバーマン |
上場市場 | ニューヨーク証券取引所 |
上場日 | 2019年4月 |
本社所在地 | アメリカ サンフランシスコ州 |
業種 | インターネットサービス |
ピンタレスト社(ティッカー:PINS)は2010年3月にCEOであるベン・シルバーマンらによって設立された写真共有型のソーシャル・ネットワーキング・サービスである「ピンタレスト」を運営する会社です。2019年4月にニューヨーク証券取引所に上場し、初値は23.75ドルでIPO価格である19ドルを約25%上回りました。社名であるピンタレスト(Pinterest)はピン(Pin)で興味のあること(interest)を留めておくという意味の造語に由来しています。
事業内容

ピンタレスト社は同社が開発したWEBプラットフォームである「ピンタレスト」を管理・運営しています。各企業からの広告収入で収益をあげるビジネスモデルです。ピンタレストは自分がほしい情報を写真や動画で探すことができホーム画面(ピンボード)に保存(ピン)することができるサービスです。画像を切り抜いてビジュアル化した状態のまま貼り付けるイメージです。また、友人や著名人等とピンボードを共有できたり、彼らがピンしている画像を自分のピンボードに貼り付けることもできます(リピン)。
ピンタレストの特徴として、情報を検索するという点では検索エンジンといった性質も有していますが、検索結果が画像としてビジュアル化された状態で出力されるのが特徴です。また、自分の気に入った投稿等を共有できる点でSNSとしての機能も合わせ持っていますが、フェイスブックやインスタグラムが日記等の過去の出来事を投稿するのに対し、ピンタレストはこれから行きたい場所や作りたい料理など未来の出来事を共有するところがフェイスブックやインスタグラムと異なるところです。
業績
通期推移


直近4年間の業績を見ると売上高が毎年順調に増加しており綺麗に右肩上がりになっています。営業利益がマイナス推移となっていますが、成長株はマネタイズできるようになるまで大事なのは売上高になります。これは売上高こそがその企業の可能性であり成長力そのものだからです。逆に言うと、売上高が鈍化すればその市場での成長性に陰りが見え始めるということです。また、営業利益がマイナス推移な一方で営業利益率が改善されつつありますので、将来的にしっかりと利益を残せるような企業に成長してくれそうです。(ただし、2019年は特殊要因のため除外します。)通期で見ると年々成長している期待できる企業であることがわかります。
四半期推移


次に少し細かく四半期毎の業績について見ていきます。売上高は基本的に右肩上がりなのですが、各年の内訳を見るとQ1からQ4にかけて売上高が上昇しているのがわかります。つまり各年ともQ1の売上高が一番低くてQ4の売上高が一番高いということです。そのため直近の2021年Q1決算では2020年Q4よりも売上高が落ちていますが、過去の傾向では2021年Q4にかけて売上高が上昇していきそうだということがわかります。また、主な収益源である広告収入についても、ワクチンの普及によってコロナが落ち着き始めているため徐々に回復傾向にあります。ただし後述しますが、ピンタレストのアクティブユーザーがしっかりと増えているかどうかも今後の売上高推移に影響してきます。
通期の業績推移を見ると2019年は営業利益が著しくマイナスになっていました。四半期毎で見ると2019年Q2だけが著しくマイナスであるため、Q2に特殊な出来事があったことがわかります。そこでピンタレストの2019年Q2決算資料を見るとRSU(譲渡制限株式)の影響で11億6千万ドルの損失が出たことがわかりました。
Our GAAP net loss of $1.16 billion was impacted by RSU expense recorded in connection with our initial public offering. This quarter included a one-time RSU catch-up charge for all prior periods as a result of the company meeting the performance vesting condition tied to the IPO for all historical RSUs.
Pinterest – Pinterest、2019年第2四半期の業績を発表 (pinterestinc.com)
RSU(譲渡制限株式)とはストックオプションに近いもので、一定の条件をクリアした役員等に対して自社株式を付与する報酬制度のことを言います。ストックオプションは会計上費用計上されますので、RSUも付与された株式分の価額が費用計上されます。調べてみると、創業者であるCEOのベン・シルバーマンと、同じく創業者であるエヴァン・シャープにIPO時各700万株のRSUが付与されていたことがわかりました。その費用計上が2019年Q2にあったのだと思われます。そのため2019年Q2はイレギュラーなものとしてあまり気にする必要はありません。
月間アクティブユーザー推移

最後に月間アクティブユーザー数を見ていきます。上の表を見ると2020年Q2まではかなりのペースで増加していることがわかります。2020年Q1からQ2にかけては13.35%も増加しています。しかしその後は増加スピードが落ちており、2020年Q4と2021年Q1はほぼ横ばいでの推移となりました。しかし、増加スピードは落ちましたが2020年Q2では月間アクティブユーザー数は4億人を超え順調に増え続けています。

上のグラフでアクティブユーザーの内訳を見ると、アメリカのユーザーは1億人弱でほぼ横ばい推移であることがわかります。そのため主にアメリカ以外の国のユーザー数が伸びていることがわかります。日本でも冒頭で紹介しましたが、中条あやみさんを起用したCMを流したりと、アメリカ以外の国のユーザー獲得に乗り出しています。
ちなみに他の大手SNS企業のアクティブユーザー数とも比べてみましょう。まずはGAFAMの一角であるFacebookです。
【Facebook】

さすがは王者Facebookだけあります。緩やかではありますがいまだにアクティブユーザー数が増加しています。2020年Q1での月間アクティブユーザー数は驚異の26億人です。ただFacebookもアメリカ国内のアクティブユーザー数は横ばいとなっています。今後はアメリカ以外の地域のユーザー数の伸びに期待したいところです。
【Instagram】
FacebookのIR資料からは見つけられなかったのですが、「FACEBOOK for Business」から毎月のアクティブユーザー数が10億人以上であるという記載がありました。「インスタ映え」という言葉が2017年のユーキャン新語・流行語大賞を獲得したことからもわかるように今をときめくSNSです。
【Twitter】

最後はTwitter社のアクティブユーザー数になります。少し古い情報になりますが、月間アクティブユーザー数は横ばいでの推移となっております。2019年Q1のユーザー数は3億3千万人となっており、ピンタレストが月間アクティブユーザー数ではTwitterを上回っていることがわかります。しかし、Twitterの方は日々のアクティブユーザー数を重視する方向にシフトしており、下のグラフからも日々のアクティブユーザー数は順調に増加していることがわかります。直近の1日のアクティブユーザー数は約2億人となっています。

株価

ピンタレストの上場からの株価チャートになります。上場時の初値が23.75ドルなので株価は2年で約3倍となりました。直近は2021年4月の決算で売上高が市場予想を上回ったものの、アクティブユーザーの伸びが鈍化したことが嫌気されWトップ(チャートの赤線)を付けるように株価が急落しました。また、ワクチンの普及見通しからコロナによる巣ごもり需要が減退していくとの見方も株価急落を後押ししました。しかしながら、株価は底を付けて上昇しており、Wトップのネックラインを抜けて上場来高値を更新できるかどうかが注目されます。次回の決算が7月なので、そこで売上高とユーザー数の堅調な成長が確認できれば株価は100ドルを目指すことになると思います。
株価(6/17終値) | 73.14ドル |
発行済株式数 | 547,274,526株 |
時価総額 | 40,027.658百万ドル |
配当 | 0ドル |
PER | -(※赤字のため) |
BPS | 3.58ドル |
PSR | 23.65倍 |
ピンタレストの株価は2021年6月17日現在で73.14ドルです。PERは赤字のため計算しておりません。こうした成長企業を財務分析する際に大事なのがPSRという指標です。これは株価売上高倍率というもので時価総額を売上高で割った指標です。売上高が大切である成長企業の株価の割安性を測る指標の1つです。このPSRですが、一般的には20倍を超えると割高とされております。そのためPSRが23.65倍であるピンタレストは割高と言えます。しかしこれは逆に言うと投資家の期待感の表れでもあります。なお、割高であるため売上の鈍化や売上に関わる指標(例えば、アクティブユーザー数)が悪くなると一気に叩き売られる可能性があるので注意が必要です。ちなみに同じSNS業界であるFacebookとTwitterのPSRを調べると、Facebookは10.15倍、Twitterは12.12倍です。やはりピンタレストの現在の株価は割高と言えそうです。
ピンタレストのまとめ
- 売上高が年々増加している成長企業である。
- アクティブユーザー数は増えているが伸びが鈍化してきている。
- 現在の株価はPSRで考えると割高である。
- 次回の決算でコロナ後の見通しを確認する必要がある。

いや~ちょっと真面目に書いてしまったわ💦

レッドさんはピンタレストは投資してるんですか??

株は持っているんやが、、コロナ後の企業広告収入の改善と巣ごもり需要減退のどっちが強く業績に表れるのか注目しているところや!せやから次の決算で売上もアクティブユーザー数も伸びれば追加で購入するのもありやなと思ってるで!

くれぐれもピンタレストへの投資は自己責任でお願いします。
【第36話 完】
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