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2021年7月29日にピンタレスト(PINS)の21年Q2決算発表がありました!

内容は事前予想を上回る好決算やったで!
- 売上高:予想561.9百万ドル ➡ 結果613.2百万ドル
- 調整後EPS:予想0.13ドル ➡ 結果0.25ドル

この決算を受けて30日は暴落し前日比▲18.23%の58.90ドルで取引を終了しました。

予想を上回る好決算やったのにも関わらずなぜ▲18%も暴落したのか!
以下で詳細を見ていくで!

ピンタレストについては以前に記事を書いていますのでそちらもご覧ください♪
Q2決算
概要

<Pinterest 2021年Q2決算>
2021/Q2(百万$) | 2020/Q2(百万$) | 増加率(%) | |
売上高 | 613.210 | 272,485 | +125.0 |
営業利益 | 71.198 | ▲104.530 | 黒字化 |
純利益 | 69.417 | ▲100,748 | 黒字化 |
調整後EPS | 27.26 | ▲0.07 | 黒字化 |
上の表は21年Q2決算と前年20年Q2決算を比較したものです。
21年Q2をみると売上高は前年同期比125%と2倍以上になっています。
2019年Q2の売上高が261.25百万ドルなので、コロナ前よりも成長していることがわかります。
さらに、営業利益と純利益は前年同期はマイナスの赤字でしたが、今回は黒字化を達成しています。
2020年Q4は黒字化しましたので2期ぶりの黒字化となりました。

業績推移を見ても順調に右肩上がりで成長しています。
ピンタレストはQ1からQ4にかけて業績が上昇していく傾向にあります。
このままのペースで推移をすれば21年Q4決算は過去最高の業績になる可能性があります。
なお、2019年Q2の大幅な赤字については、RSU(譲渡制限株式)による一過性のものですので特段気にする必要はありません。
売上高は前年同期比で2倍以上に成長し、営業利益・純利益ともに黒字化を達成したにも関わらず▲18%も暴落した原因は何なのでしょうか。
決算ネガティブ要素
今回の決算でのネガティブな要素を確認してみましょう。
21年Q3(第三四半期)の低成長ガイダンス
ピンタレストによると、第三四半期はコンテンツやユーザー体験等の長期的優先事項への投資を増やすため、前年比で40%前半の低成長にとどまるとしています。
Our current expectation is that Q3 revenue will grow in the low-40% range year over year. We expect Q3 operating expenses will grow modestly quarter over quarter as we continue to ramp investments in our long-term strategic priorities, with plans to resume our brand marketing campaign in early Q4.
Q2-21-PressRelease (q4cdn.com)
MAU(月間アクティブユーザー数)の鈍化
MAU(月間アクティブユーザー数)について、全世界では前年比で5%増加したものの、米国のMAUは7%も減少しました。
As of July 27, 2021, U.S. MAUs have declined approximately 7% and global MAUs have grown approximately 5% year over year.
Q2-21-PressRelease (q4cdn.com)
また、予想MAU4.82億人に対して、結果4.54億人と予想を下振れたうえ、Q1の4.78億人からも減少しています。
コロナによるQ3MAUの未発表
コロナの影響が引き続き不透明な状況のため、ピンタレストは第三四半期のMAUのガイダンスを未発表としました。
The evolution of the COVID-19 pandemic and related restrictions remain unknown, and we are not providing guidance on Q3 2021 MAUs given our lack of visibility into certain key drivers of engagement.
Q2-21-PressRelease (q4cdn.com)
以上、3点が主なネガティブ要素ですが、グロース企業であるピンタレストは成長力を求められているため、▲18%もの暴落の一番の要因はMAUの成長鈍化だと思われます。
ピンタレストのような成長に投資をし、売上高をどんどん伸ばしている企業は市場期待も相まってPSR(株価売上高倍率)が高くなりがちです。
そのような成長性が高く評価されている企業において、一転して成長の鈍化が見られると市場から一気に失望されてしまいます。
四半期ごとの決算はチェックしていきたいです。

今回の暴落で株価は今年の高値81.77ドルから約30%も下落したで💦

女神様(中条あやみさん)がなんとかしてくれるでしょう♪
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