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よく聞く逆イールドですね!

ここからはリセッションと逆イールドの関係を見ていくで!
リセッション(景気後退)
逆イールドとは
前回の記事では、リセッションの実質的な判断基準となる米国のGDP推移を見ていきました。
今回はリセッションの判断基準となるわけではありませんが、リセッションと関係の深い逆イールドについて記事にしていきます。
なぜリセッションと逆イールドは関係が深いのかということは追い追い見ていくとして、そもそも逆イールドとは何なのかみていきます。
逆イールドとは逆イールドカーブを略したものですので、まずはイールドカーブについて説明していきます。
イールドカーブとは、英語では「yield curve」であり、そのまま訳すと利回り曲線です。
何の利回りかと言うと国債(金利)の利回りです。
要するに、国債の利回りを並べて線で結んだ曲線がイールドカーブです。
通常、国債利回りを線で結ぶと、長期の国債利回り(長期金利)は短期の国債利回り(短期金利)よりも高いため、それが曲線を描くことからイールドカーブと名づけられました。
具体的なイメージは以下のとおりです。

償還年数が早い順に2年債から30年債まで並べると、長期の国債ほど利回りが高くなりますので、上のグラフのように曲線を描きます。
これがイールドカーブと言われている所以です。
イールドカーブでも特にこのような右肩上がりの曲線を順イールドカーブと言います。
長期国債ほど利回りが高くなるのは、長期のものほど将来的な利回り変動リスクがあったり、元本返還までに時間がかかるので、その分のプレミアムが付くためです。
もし自身が投資家なら、利回り2%の2年債と利回り2%の10年債があったら2年債の方を選択しますよね。
同じ利回りなのに10年間も元本が戻ってこないものよりも、2年間だけ預けているものの方がいいですからね。
そのため長期のものほど利回りが高くなるのは投資家心理からすれば当然のことです。
一方、この「正常」なカーブではなく、以下のようなカーブを描くものを逆イールドカーブと言います。

上のグラフからわかるように、逆イールドカーブとは、短期国債と長期国債の利回りが逆転していることを表します。
特にリセッションと関係が深いのは2年債と10年債との関係です。
では、なぜ逆イールドが起こるのでしょうか。
それは短期国債(短期金利)と長期国債(長期金利)で利回りに影響を与える要因が異なるからです。
次回はそこに詳しく触れ、なぜ逆イールドが生じるのかということをテーマにしたいと思います。
ちなみに、順イールドカーブと逆イールドカーブの他に、曲線ではなく直線に近くなるフラットイールドカーブというものもあります。

ちなみに、フラットイールドカーブに近づくことをフラット化、その反対に、より曲線が歪曲することをスティープ化と呼びます。
ちなみに、ちなみに、車が勝手に動く現象はクリープ現象です。
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