リセッション(景気後退)とベアマーケット(弱気相場)について

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少し前からリセッションって言葉が世間で使われるようになりましたね!

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今回はそのリセッションについて記事にしていくで!

リセッションとベアマーケットの違いについて

リセッションとは

リセッションとは、いわゆる景気後退のことです。

英語のrecession(=景気後退、不況)から来ていますが、不況とは区別され、不況になる手前の景気が良い状態から悪い状態になり始める段階をリセッションと呼びます。

まさに景気後退局面のことです。

そういう意味で景気減速とも区別されます。

景気減速とは、減速という言葉が表すとおり、景気が拡大する勢いが衰えることを表しています。

つまり、景気減速とは減速しながらも好景気の状態を表していますが、好景気が終了し不況に向かう段階をリセッションと言い、2つを区別しています。

リセッションの定義

リセッションの定義は各国でまちまちですが、1つの指標としてGDP(国内総生産)が2四半期連続でマイナス成長したらリセッション入りしたとみなしています。

正式な定義は、日本では内閣府が毎月発表する景気動向指数(DI)が50%を下回る状況が続けばリセッション入りしたとみなされます。

一方、アメリカではNBER(全米経済研究所)という権威ある機関が、雇用、GDP、製造業指標、卸売指標などを総合的に勘案してリセッション入りを判断しています。

ただし、NBERによるリセッション入りの判断は慎重に行われるため、GDPを使用したリセッション判断と比較するとタイムラグが存在します。

例えば、GDPが2四半期連続でマイナスになったにも関わらず、NBERのリセッション判断はその半年後だったりするわけです。

そのため、GDPが2四半期連続でマイナス成長というのが一般的なリセッションの判断として使用されています。

ベアマーケットとは

ベアマーケットとはいわゆる弱気相場のことで、相場という言葉が表すとおり、株価についての話になります。

リセッションは景気の話になりますので、ベアマーケットとは異なります。

もちろん、景気の動向によって株価は上下しますので、2つは密接に関係しています。

ベアマーケットのベアとは、その名のとおり英語のbear(熊)から来ています。

クマが爪を振り下ろす様を、株価が上から落ちる様子になぞらえてこのように呼んでいます。

逆に、株価が上昇していく様はブルマーケットと呼ばれます。

これはbull(雄牛)が角を下から突き上げる様子を株価上昇になぞらえたものです。

ベアマーケットの定義は、株価が高値から20%以上下落することです。

ちなみに10%以上高値から下落すると、株価調整局面入りと言われます。

S&P500は現在3,825ドルですが、これは2022年1月4日に付けた最高値4,818ドルから▲26%下落していますので、すでに弱気相場入りしていると言うことができます。

弱気相場入りすると株価が回復するまでに時間がかかることが多いですが、必ずしもリセッションになるというわけではありませんので注意が必要です。

今回は少し前から騒がれているリセッションとベアマーケットの違いについて記事にしました。

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