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ついにロビンフッドを損切りしやした!
クソが~~~!!

いやそれ言いたいだけですよね💦
ロビンフッドとは

ロビンフッド(Robinhood Markets)は誰もが投資活動を行えるように「金融の民主化」を目指して2013年に設立された会社です。
事業としては手数料無料で株や仮想通貨の取引ができるアプリ「Robinhood」を提供しています。
株式を1株から売買でき、かつ手数料無料であるため若者層を中心に人気が出ました。
彼らのようなロビンフッドを介して投資を行う人たちは「ロビンフッド族」 と呼ばれており、SNSで結託して低調な銘柄の株価を一気に上昇させたゲームストップ事件で世間の注目を一気に集めました。
ロビンフッドはティッカー「HOOD」として今年7月29日にNASDAQに上場しました。
上場してまだ1ヶ月ほどの会社になります。
ロビンフッドのウォール街に立ち向かおうとする反骨精神に惹かれ、応援したくて投資をしていましたがこの度損切りを決意しました。
損切りの理由
ビジネスモデル
ロビンフッドは株式の取引に手数料無料を導入した革命的な会社でした。
なぜならば、証券会社は顧客から取引手数料を取ることで収益をあげているからです。
ロビンフッドがどのようにして手数料無料を実現しているのかはしばらく謎でしたが、2018年の第二四半期報告書からそのからくりが明らかになりました。
ロビンフッドはコンピューターによって1秒間に数千回も取引するHFT業者(高頻度取引業者)に顧客の注文データを提供し、HFT業者の利ザヤから一部を報酬として受け取っていたことが分かりました。
この仕組み自体はPFOF(Payment for Order Flow)と呼ばれており、アメリカでは昔から存在しています。
しかしながら、このPFOFは度々問題視されてきました。
なぜなら、顧客の注文情報がHFT業者に横流しされることで結果的に個人投資家に不利になっているのではないかと見なされているからです。
特にロビンフッドは個人投資家が機関投資家と同じく平等に取引できるようにするのが企業理念としてありますから、ロビンフッドのこのビジネスモデル対しては疑問視する声も挙がっています。
ロビンフッドの売上のうち、約80%はトランザクション(株式等の取引)を基にした収益です。

つまり、8割はこのPFOFによるリベートですから、今後PFOFに何らかの規制が入るとロビンフッドの業績は大ダメージを受けることになります。
また、売上を上げるには顧客が取引を大量に行う必要がありますが、第三四半期は夏枯れによってQ2よりも売上が減り、新規の資金源であるアカウントが大幅に減少する見通しです。
For the three months ended September 30, 2021, we expect seasonal headwinds and lower trading activity across the industry to result in lower revenues and considerably fewer new funded accounts than in the prior quarter.
Robinhood Exhibit 99.1_6.30.2021 (2).pdf (q4cdn.com)
今後の米国経済動向
2021年の米国経済は非常に好調でダウ平均株価は史上最高値付近で推移していますし、NASDAQも最高値を更新し続けています。
しかしながら、逆に言うとそろそろ調整の2文字が頭をよぎってしまいます。
アメリカだけではないですが、ワクチンが出てきたにも関わらず世界的にコロナのデルタ株が蔓延しており、感染者数は増加傾向にあります。
今後ロックダウンとはいかないまでも、飲食や旅行などの規制が強化される可能性があります。
また、FRBが年内にテーパリングを開始する予定であることが先日のジャクソンホール会議で判明しました。
政策金利の引き上げとは区別するということで市場は好感しましたが、今後の動向が注視されます。
さらに、日本と異なりアメリカの新学期がスタートするのが9月からになります。
9月3日がレイバーデー(労働者の日)で休日ですが、毎年レイバーデー明けから相場が動き出します。
需給関係が崩れやすいとも言われています。
そのため、もしかしたらここから好景気で湧いていたアメリカも少し調整する可能性があります。
株価チャート

ロビンフッドの株価チャートを見ると、8月頭に80ドルを超える急騰を見せてからずっと右肩下がりで推移しています。
8月頭はARK社の購入が報道されたり、投資家ジム・クレイマーが買いを推奨したりということが同時に起こったため株価が急騰しました。
しかしながら、最近ではPayPalが2022年に株式取引サービスに参入することが明らかになると一層株価は下落しています。
特に、8月下旬と8月末に2回反発しているネックラインである42ドル付近を明確に割り込んできましたのでテクニカル的には売りが優勢だと判断しました。
以上の理由により、ロビンフッドの株価が下がったときに耐えることができるのか、いや喜んで買い増しをすることができるのかと考えたときに、応援したい気持ちはありますが売却することを決意しました。
今後は相場の動向とロビンフッドの収益構造について動きがあれば再購入も検討したいと思います。
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