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ショッピファイは中田敦彦のYouTube大学以降気になってたんや!

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会社概要

社名 | Shopify,Inc |
ティッカーシンボル | SHOP |
設立日 | 2004年 |
CEO | トバイアス・トビ・ルーク |
上場市場 | NYSE |
上場日 | 2015年3月 |
本社所在地 | カナダ/オンタリオ州 |
業種 | IT&Software |
ショッピファイは2004年に現CEOのトビ・ルークらによって設立されました。
近年のハイテクグロースはアメリカに集中していますが、ショッピファイはカナダに本社を置いています。
2015年にはニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場し、初値28ドルを記録します。
事業内容は後述しますが、クラウドベースで企業のEコマースプラットフォームの開発・運営を行っている会社です。
特に近年とてつもない勢いで成長しており、なんとあのAmazonを脅かす存在になっています。
上のグラフは2020年におけるアメリカのEコマース販売シェアを表しています。
1位はいまだにダントツでAmazonなのですが、ショッピファイはウォルマートやアップルを差し置いて2位になっています。
このまま1位のAmazonに追いつくことができるのか注目されています。
事業内容
プラットフォーム「Shopify」

ショッピファイは企業のオンラインショップを手ごろにハイクオリティで作成可能なプラットフォーム「Shopify」を提供しています。
ショップ開設者のブランドイメージに合うようなオリジナルネットショップを開設することができ、非常に人気となりました。
ネットショップの開設にはそれなりのコストと労力がかかるため、ネットショップを敬遠しがちである中小企業・個人事業主向けのサービスとしてスタートしました。
しかし、そのクオリティの高さやブランドイメージを具現化できる柔軟性から、大手企業もショッピファイでネットショップを開設するようになりました。
これがいわゆる「Amazon離れ」と言われていることです。
Amazonのプラットフォームでは、すべての商品ページがThe Amazonです。
ミッキーだろうがナイキのシューズだろうがヴィトンだろうがAmazonで販売されていればAmazonの商品でしかありません。
しかし、ブランドイメージを大切にしており、知名度のある企業ならAmazonに頼ることなく自社のネットショップで商品を販売しても顧客はついてくるはずです。
そこで、ディズニーやナイキ、ルイ・ヴィトンといった大手ブランドが脱Amazonを宣言してショッピファイと手を組むことになりました。
あの無機質で画一的なAmazonのプラットフォームで販売されているミッキーが夢と魔法の国のミッキーとなったのです。
また、大手ブランドが脱Amazon化した主な要因がもう一つあります。
それは、コピー商品、いわゆる偽物をAmazonが完全に排除しきれないということです。
ブランドイメージを大切にしている企業においてはコピー商品がはびこっているのは致命的です。
自社のネットショップで販売するならコピー商品がまぎれる心配がありません。
これらのニーズとショッピファイのビジネスがマッチして一気にシェアを拡大していきました。
ビジネスモデル
ショッピファイの事業収益は主に2つあります。
1つは、ネットショップ利用料をサブスクリプション形式で提供していることによる収益です。
もう1つは、売買成立の際の決済手数料です。
前者を「Subscription Solutions」、後者を「Merchant Solutions」と言っています。
上のグラフは各年における売り上げの内訳を表したグラフです。
これを見ると、年々どちらの事業も成長していることがわかります。
特に、「Merchant Solutions」の方は爆発的に売り上げを伸ばしていることがわかります。
業績
通期推移

上のグラフは、通期の売上高、営業利益、純利益、営業利益率、売上高成長率を表しています。
売上高をみると、年々指数関数的に増加していることがわかります。
売上高成長率は45%以上を保っていますが、特に2019年から2020年にかけては、成長率が驚愕の85%となっています。
また、営業利益と純利益についても、2019年までは赤字でしたが、2020年は一転して黒字化しています。
特に純利益が大幅に伸びていることがわかりますが、営業利益よりも多いため、特殊要因だということがわかります。
この要因については後述します。
四半期推移

次に、もっと詳細に四半期の業績推移を見てみましょう。
四半期の推移を見ると売上高は順調に右肩上がりなのがわかります。
ただし、2020年Q4と2021年Q1で売上高がほとんど伸びていません。
売上高成長率はわずか1%です。
今後のQ2決算で売上高の鈍化が確定的になると株価としては調整に入る可能性があるため注意が必要です。
また、2021年Q1の純利益が2020年Q4の純利益の10倍以上となっています。
これはAffirm Holdingsという企業に対して、2021年1月のIPO時に株式投資を実施したことによる未確定の利益13億ドルを計上しているためです。
Net income for the first quarter of 2021 was $1,258.4 million, or $9.94 per diluted share, compared with a net loss of $31.4 million, or $0.27 per diluted share, for the first quarter of 2020. Q1 2021 net income includes a $1.3 billion unrealized gain on our equity investment in Affirm as a result of its IPO in January 2021.
Exhibit 99.1 Press Release Q1 2021 (q4cdn.com)
ちなみにAffirm HoldingsはEコマース向けに簡潔な後払い・分割払いサービスを提供している会社です。
株価
チャート
上のチャートはショッピファイの上場からの長期チャートになります。
2019年頃から株価が上昇を開始し、2020年に一気に上昇していることがわかります。
上場時の初値が28ドルなので、なんと驚異の50倍オーバーです。
次にもっと詳細なチャートを見ていきます。
上のチャートは直近1年間の日足チャートになります。
ここ1年間はこれまでのような勢いは無いですが、青い➡のトレンドラインを形成し、着実に上昇していることがわかります。
特に直近では上場来高値を更新しノリに乗っています。
しかしながら、現状の株価は市場の期待感が現れているため、PSRは約60倍になっています。
一般にPSR20倍以上が割高とされているため、現状の株価はかなり要注意だと言えます。
パフォーマンス
最後にショッピファイの株価パフォーマンスについて見ていきましょう。
まずは年初来パフォーマンスからです。
2021年1月4日のショッピファイの株価は1,092.40ドルです。
そして、2021年7月15日現在の株価は1,441.50ドルです。
年初来パフォーマンスは+349.10ドルの+32%です。
S&P500の年初来パフォーマンスが+18%なので、大きくアウトパフォームしています。
また、上場時からのパフォーマンスを調べてみると、IPO初値が28ドルなので、パフォーマンスは驚異の5,048%(50倍以上)です。
100万円分を投資していれば5,000万円になったわけですから、まさにアメリカンドリームな会社です。
まとめ

それではまとめをお願いします!

ティッカーシンボルが’SHOP’っていままでなかったのか??
【第50話★完】
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