【予想外】雇用統計悪くてもテーパリングは11月から開始へ⁉

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10月8日に9月の米雇用統計が発表されました!

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結果は予想に反して良くなかったで💦

9月の米雇用統計・失業率

10月8日(金)の日本時間21時30分に9月の米雇用統計と失業率が発表されました。

雇用統計(非農業部門)

  • 予想:50.0万人
  • 結果:19.4万人

雇用統計(非農業部門)は市場予想前月比50.0万人増に対して結果が19.4万人増と市場予想を大幅に下回りました。

これは前月8月の実績が23.5万人増であったため、前回実績も下回ることになりました。

なお、過去の推移をグラフにしたものは以下のとおりです。

Y!ファイナンス

これを見ると7月が今年最大の増(94.3万人)となっており、そこから2か月連続で下落していることがわかります。

アメリカは日本と異なりレイバーデイ明けの9月から新学期がスタートします。

今年は昨年のロックダウン時期と異なり、多くの学校が授業を再開しているので、家で子供の面倒を見る必要がなくなることから復職が進み雇用が増えるのではないかと予想されていました。

また、失業保険に上乗せされていた給付金も9月上旬で終了していますから、復職へ向けて追い風になると思われていました。

そうした予想に著しく反する結果でしたが、1つには依然としてコロナのデルタ株蔓延による先行き見通しの不透明感があるようです。

また、9月から学校再開と給付金の上乗せが終了したばかりですから、その影響が今回の結果には完全に反映しきれていないのかもしれません。

そのため、11月に発表される10月の雇用統計の結果では復職が進み雇用が回復する可能性があります。

失業率

  • 予想:5.1%
  • 結果:4.8%

失業率は市場予想5.1%に対して結果4.8%と市場予想を上回る良好な結果となりました。

先月8月の失業率は5.2%ですから着々と低下していることがわかります。

なお、過去の推移については、以下のグラフのとおりです。

Y!ファイナンス

このグラフをみると昨年から着実に右肩下がりになっていることがわかります。

雇用統計と比較すると市場予想と解離はほとんどなく順調に失業者が減っているようです。

テーパリングへの影響

今回の予想に反する雇用統計を受けて最も気になるところがテーパリングの開始時期への影響です。

現在最もスタンダードなシナリオは11月のFOMCでテーパリング計画が発表されるというものです。

これについてBloombergによると、FOMCは今回の結果を重大視せず11月にシナリオどおりテーパリング開始をアナウンスする可能性が高いということです。

すでにテーパリングの要件である雇用の最大化と物価の安定については基準を満たしている可能性が高く、11月のテーパリングに向けてFOMCは懸命にマーケットとコンセンサスを形成してきたことを考えると11月のテーパリングを止めるのは難しいということです。

10月の雇用統計は11月4日、FOMCは11月2日と3日であるため、シナリオどおりなら次の雇用統計の結果を見てからのテーパリング判断とはならなそうです。

11月にテーパリング計画が発表されるのか、はたまた12月のFOMCに持ち越しされるのか非常に注目です。

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