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今回紹介するのはコロナ禍の追い風銘柄の1つや!

遠隔医療ってなんかかっこいいですね♡
会社概要

社名 | Teladoc Health,Inc |
ティッカーシンボル | TDOC |
設立日 | 2002年 |
CEO | Jason Gorevic |
上場市場 | NYSE |
上場日 | 2015年7月 |
本社所在地 | アメリカ/ニューヨーク州 |
業種 | IT&Health Care |
テラドックヘルスは2002年にマイケル・ゴートンらによって設立された遠隔医療サービスを提供する会社です。
設立当初はテキサス州のダラスに本社を構えていました。
遠隔医療の最大手の会社で、遠隔医療によってどこにいても誰もが健康的に生活できるよう力を注いでいます。
Teladoc Health empowers all people everywhere to live their healthiest lives by transforming the healthcare experience.
TDOC-Q1-21-Earnings-Press-Release-Final.pdf (q4cdn.com)
上場時2015年7月1日の初値は29.90ドルでしたので株価は6年間で約5倍になっています。
コロナによる影響で非接触型の診療が人気になったことが業績に追い風となりました。
事業内容

テラドックヘルスは遠隔医療のプラットフォームを提供しています。
ヘルスケアでありながらテック企業でもあります。
病院に実際に行くことなくクラウド上で24時間365日どこからでも診療を行うことができます。
風邪のような比較的症状の軽いものから癌のような重大なものまで多様な医療分野を網羅しています。
また、近年ではメンタルヘルスの需要が高まってきており、そうした部分もしっかりとケアしています。
2020年はコロナにより、世界中で都市封鎖、いわゆる「ロックダウン」が起きました。
その中で、テラドックヘルスのプラットフォームへの訪問者は急増し、人々は家にいながら安全に診療を受けることができるようになりました。
As the spring brought COVID-19 to every corner of the world, the scalable platform we have built over the last decade passed its biggest test as the world went into lockdown and member visit volumes grew rapidly. By being there for our clients, keeping physicians practicing medicine and allowing people to stay safely at home, we expanded the capacity of the healthcare system and proved that the role of virtual care had changed forever.
2020-Annual-Report-(1).pdf (q4cdn.com)せい
また、企業買収を積極的に行っており、最近では2020年1月に医療用ロボットを製造しているInTouch Health(インタッチヘルス)を買収しています。
さらに2020年8月、主に糖尿病患者向けにオンラインで医療サービスを提供するLivongo Health(リボンゴヘルス)を買収しました。
遠隔医療の分野は競合企業が多数いるので、M&Aを通じてより高い成長を目指しています。
業績
通期推移

上のグラフは、通期の売上高、営業利益、純利益、営業利益率、売上高成長率を表しています。
売上高をみると、年々爆発的に増えていることがわかります。
しかし、2017年から2019年にかけて売上高成長率が落ち込んでいます。
それでも30%以上はあるのでとてもすごいことですが、営業利益が赤字で収益化できていない現状では売上高とともに成長率も伸ばしてほしいところです。
2020年はコロナ需要があって売上高成長率は改善しています。
今後ワクチンが普及してコロナが一服した際にどうなるか要注目です。
また、2020年の営業利益と純利益の赤字が前年と比べて約5倍も拡大しています。
この理由を探るためにも次は四半期での推移を確認していきましょう。
四半期推移

四半期の推移を見るとやはり売上高はとても順調に成長しています。
そして問題の営業利益と純利益の大幅赤字なのですが、四半期推移から2020年Q4に原因があることがわかりました。
これについて調べてみると、どうやら2020年に買収したリボンゴヘルスの影響だったことが分かりました。
リボンゴヘルスを約185億ドルで買収し、リボンゴ1株につきテラドック0.5920株と現金11.33ドルを交換するとのことです。
また、買収費用に充てるため5,800万株以上の新株を発行しました。
そのため、買収に伴う一連の株式ベースで支払われた報酬や補償が損失として計上されました。
The fourth quarter and full year 2020 includes $57.6 million and $88.2 million, respectively, of acquisition and integration related costs as well as $331.7 million of accelerated stock-based awards expense related to the merger with Livongo. Net loss for the fourth quarter and full year 2020 also includes $54.7 million of stock-based compensation related to Livongo stock awards that continue to vest after the merger.
Teladoc Health, Inc. – Teladoc Health Reports Fourth-Quarter and Full-Year 2020 Results
また、売上高が2019年から2020年で急増している原因はコロナ以外に買収の影響があることも分かりました。
2020年1Qから2021年の4Qにかけては営業赤字が改善していますので、今後の推移についても注目です。
株価
チャート
上のチャートはテラドックヘルスの上場からの長期チャートになります。
2020年から株価が一気に上昇していることがわかります。
2021年2月8日には上場来高値である294.54ドルを記録しています。
しかしその後は現在まで株価の下落に歯止めがかかっておりません。
次に直近1年間の日足チャートを見てみましょう。
過去最高値を記録した2月8日までは上昇していましたが、そこから半値以下まで暴落しています。
2月14日に発表された2020年4Q決算で膨大な赤字を計上したことが原因だと思われます。
しかしそれによって、テラドックヘルスのPSRは10倍程にまで下がりました。
割安ではありませんが、そろそろ買いを検討できる局面に近づいてきたと思います。
パフォーマンス
最後にテラドックヘルスの株価パフォーマンスについて見ていきましょう。
まずは年初来パフォーマンスからです。
2021年1月4日のテラドックの株価は200.63ドルです。
そして、2021年7月15日現在の株価は146.78ドルです。
年初来パフォーマンスは▲53.85ドルの▲37%です。
S&P500の年初来パフォーマンスが+18%なので、大きくアンダーパフォームしています。
しかし、上場時からのパフォーマンスでみると、初値29.90ドルに対して+390%となっています。
今後は2Q決算で株価がどのように反応するのか注目です。
まとめ

それではまとめをお願いします!

寺と犬でテラドッグヘルス!!
【第51話★完】
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