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2021年7月27日にTESLA(TSLA)の21年Q2決算発表がありました!

内容は事前予想を上回る好決算やったで!
- 売上高:予想112.1億ドル ➡ 結果119.6億ドル
- 調整後EPS:予想0.96ドル ➡ 結果1.45ドル

この決算を受けて翌28日は前日比+5.78ドル、+0.88%の663.40ドルで取引を開始しました!

以下詳細を見てくで!
Q2決算
概要

<TESLA 2021年Q2決算>
2021/Q2(百万$) | 2020/Q2(百万$) | 増加率(%) | |
売上高 | 11,958 | 6,036 | +98.1 |
営業利益 | 1,312 | 327 | +301.2 |
純利益 | 1,142 | 104 | +998.1 |
調整後EPS | 1.45 | 0.44 | +229.5 |
上の表は21年Q2決算と前年同期の20年Q2決算を比較したものです。
21年Q2をみると売上高、営業利益、純利益、EPSが前年同期と比べてすべて著しく増加しています。
特に純利益については前年同期比と比べると10倍以上になっています。
今回のQ2決算では営業利益率は11%に達し、純利益はTESLAの歴史上初の10億ドルを突破しました。
In the second quarter of 2021, we broke new and notable records.We produced and delivered over 200,000 vehicles, achieved an operating margin of 11.0% and exceeded $1B of GAAP net income for the first time in our history.
Q2 2021 Update (thron.com)
21年のQ2決算を追加したTESLAの四半期ごとの業績推移は以下のグラフのとおりです。

四半期毎では多少上下はありますが、売上高は順調に右肩上がりとなっています。
特に20年Q2と21年Q2の売上高を比較すると約2倍になっています。
また、営業利益と純利益についても、19年Q3に黒字化を達成してから順調に上昇していってるのがわかります。
21年Q2決算は素晴らしい内容でしたが、それでもコロナの影響により世界的な半導体不足と海上輸送混雑による部品不足の影響を受けたようです。
Supply chain challenges, in particular global semiconductor shortages and port congestion, continued to be present in Q2.
Q2 2021 Update (thron.com)
セグメント別売上高
それではもう少し詳細にセグメント毎の売上高を見ていきましょう。
<TESLA 21年Q2決算セグメント別売上高>
2021/Q2(百万$) | 2020/Q2(百万$) | 増加率(%) | |
Automotive sales | 9,874 | 4,911 | +101.1 |
Automotive leasing | 332 | 268 | +23.9 |
Energy generation and storage | 801 | 370 | +116.5 |
Services and other | 951 | 487 | +95.3 |
Total | 11,958 | 6,036 | +98.1 |
上の表からわかるとおり、TESLA全体の売上高の80%以上を自動車販売事業(Automotive sales)が占めています。
つまりTESLAの売上を左右するのは自動車販売事業ということです。
その自動車販売事業ですが、前年同期と比較すると売上は約2倍(増加率+101.1%)になっています。
この好調な自動車販売事業がそのままTESLAの好決算に表れています。
<TESLA 21年Q2決算車両生産・納入台数>
2021/Q2(台) | 2020/Q2(台) | 増加率(%) | |
production | 206,421 | 82,272 | +150.9 |
deliveries | 201,304 | 90,891 | +121.5 |
21年Q2決算と20年Q2決算での生産台数(production)と納車台数(deliveries)を比較するとどちらも2倍以上になっていることがわかります。
なお、Q2決算前に発表されていた納車台数は201,250台でしたので、少し上振れした形になりました。
20年Q2と比較すると明らかにTESLA自動車の世界的な需要が高まっていることがわかります。
今後の見通し

今回素晴らしい決算を発表したTESLAですが、今後の業績見通しはどうなのでしょうか。
TESLAによると、電気自動車に対する世論の支持はかつてない転機を迎えており、世界的な需要は今後も拡大し続けるということです。
Public sentiment and support for electric vehicles seems to be at a never-before-seen inflection point.
Global demand continues to be robust, and we are producing at the limits of available parts supply.
Q2 2021 Update (thron.com)
それは生産・納車台数を見れば一目瞭然です。
また、ワクチンが普及しコロナが落ち着いてくれば、半導体不足や物流の問題も改善され、フルキャパシティーでの自動車生産が可能となります。
そうなると過去最高であった今回の決算を上回る可能性は十分ありえるのではないでしょうか。
さらに世界的なトレンドとして、多くの国では2030年から2040年までにガソリン車を廃止する方針を掲げています。
バイデン大統領も電気自動車の普及に積極的であり、これらはTESLAのビジネスに強い追い風となっています。
ただし、テスラの現在の株価に対してPERは600倍を超えています。
非常に高いPERなので購入する際には十分ご注意ください。
まとめ

それではまとめをお願いします。

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【第58話★完】
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